読書メモ『「超」整理法』野口悠紀雄

最近、「超」整理法を読みました。この本、いつの間にか自分の本棚に並んでいました。たぶん前に自分で買ったのだと思うのですが、いつ買ったのか覚えてないし、今までに読んだ記憶もありません。うーん、まったく整理ができていない証拠ですね。「超」整理法は、こんな私にピッタリの内容でした。出版されたのは1993年と10年以上前ですが、現在でも十分通用する内容だと思いました。
基本的に“情報は時間順に管理せよ”ということが述べられているのですが、私の印象に残ったのは以下の事柄です。

・ポケット1つ原則
人間の記憶は、場所については弱い。すべての情報は1箇所にまとめるべきである。ここを探せば必ずみつかる、他を探す必要はない状態にしなければならない。

・インキュベイターの重要性
「アイデアを産み出すためには、理想的なインキュベイター(孵卵器)を身近にもつこと」が重要。知的な人々を周りに持ち、さまざまな問題を話し合う。そこでの刺激から新しいアイデアが産まれてくる。

・まず始めること、潜在意識下で考えること
ニュートン以前にも、りんごが木から落ちるのを見た人はいくらでもいるが、なぜニュートンは万有引力に思い至ったのか。それは既に万有引力概念の一歩手前まで来ていたから、常にその問題について考えていたからなのではないか。アイデアは何もないところに突然現れるのではなく、潜在意識下での思考が何かのきっかけで顕在化する。


これらのことは、私も経験したことがあります。保存場所を複数にしていて探すのに苦労したことも、ずっと答えが出なくて悩んでいて、歯を磨いている最中にふと良いアイデアが浮かんだことも。そして、他の人に問題の説明をしているうちに、自分で解決方法が出てきたことも。
押し出しファイリング(The Noguchi Filing System)も実際に試してみようと思います。


話は変わって、私のメモ方法ですが、紙のA5方眼ノートにひたすらメモを取っていて、後でZaurus上のhowmにまとめています。このA5ノートは3年くらい前から使っています。やっぱり紙と電子機器との長所を活かしたバランスが大切だと思っているのですが、この辺はまたの機会に書くことにします。