読書メモ『タレント魂。』トム・ピーターズ

トム・ピーターズの『タレント魂。』を読みました。
「DISTINCT OR EXTINCT (差をつけろ、でなければ絶滅だ)」という特徴的なフレーズとともに、個々人がタレントを発揮してブランド人になる必要性を説いています。タレント魂とは、「自分の才能を見極め、極限まで高め、仲間を作り、シナジーを産み出しながらイノベーションを起こしていくこと」だそうです。普段からもやもやと考えていたことが書かれていて、個人的にかなり痛快な内容でした。

・今のホワイトカラーの仕事の9割は、15年以内になくなる
・コンピュータと発展途上国へのアウトソーシングに取られてしまう
・終身雇用は終わった
  → アメリカ最大の雇用主はGMでもAT&Tでもなく、人材エージェント会社
    3100万から5500万のアメリカ人が有期雇用者
・あなたは、ボク株式会社のCEO
・過去と現在
  無個性な歯車 → ブランド人になれ!
  よりどころにする集団 = 企業 → 自分の同業仲間
  “規則”に従う → 新しい規則を作る
  オフィスの奴隷 → フリーエージェント
  無難にこなす → 過ちにも大胆

現在、確実に社会構造が変わりつつあります。かつて農業から工業へ産業の中心が移ったようなことが、今まさに起こっています。Web2.0に代表されるようなインターネットの変化とその影響を肌で感じられるのは、とても刺激的な時代に生まれたなと思います。この変化をチャンスと捉えられるかどうかが、きっと重要なポイントになるでしょう。

38.5歳以下の人は、たいてい新しい時代まで待ちきれない

えぇ、まったくその通り。待ちきれないですとも。でも、待っていてもしょうがないので、トムの言う通りバンジージャンプ(一歩を踏み出す勇気)が必要かも。