MacBookのファームウェア・パスワードを解除する

知り合いが、MacBookのファームウェア・パスワードを忘れてしまって起動できないと相談に来ました。試しに起動してみると、たしかに下のような画面が表示されて起動できません。

アップルのサイトによると、Open Firmware Password Protection はインストールディスクの /Applications/Utilities/ に収録されていて次のように各種操作が無効になるらしい。

Intel ベースの Macintosh で Open Firmware Password Protection をオンにすると、次のように動作します。
  • 「C」キーを使って CD-ROM ディスクから起動する機能を無効にします。
  • 「N」キーを使って NetBoot サーバから起動する機能を無効にします。
  • 「T」キーを使って (この機能を利用できるコンピュータ上で) ターゲットディスクモードで起動する機能を無効にします。
  • 「D」キーを使ってインストール DVD の Diagnostic ボリュームから起動する機能を無効にします。
  • 起動時に「command」キーと「S」キーを同時に押してシングルユーザモードで起動する機能を無効にします。
  • 起動時に「command」、「option」、「P」、「R」の各キーを同時に押してパラメタ RAM (PRAM) をリセットする機能を無効にします。
  • 起動時に「option」キーを押して「Startup Manager」にアクセスするときにパスワードを要求します。

パスワードが分からないので、本当にDVDからのブートもPRAMクリアさえもできない…
なかなか手強いなぁと思いつつ、しばらく格闘し続けること数十分、最終的に以下の方法でリセットすることができました。

  1. メモリを1枚抜いて、メモリ搭載量を変更する。
  2. 「command」、「option」、「P」、「R」の各キーを同時に押して起動する。
  3. ずっと押しっぱなしにしていると、画面が黒くなって再起動する。
    これを3回繰り返す(この間ずっと押しっぱなし)。

メモリの搭載量を変えるところがポイントみたいで、今回は2枚刺さってたので1枚抜いたらOKでした。1枚しか刺さっていない場合は、別途メモリを追加する必要があるようです。
ついでにHDDも容量の大きい物に交換して作業完了。問題なく動作してるようでホッとしました。というわけで、今回の教訓は、「BIOS(EFI)パスワードをかけたくらいで安心してはいけません」ということ。

# ちなみにThinkPadは専用のセキュリティチップを積んでいてもっと手強いんだけど、マザーボードの配線をショートさせるとリセットできるらしい(危険)。


1 Comment so far »

  1.  

    通りすがりまくり said

    on 2009-06-18 6:19 p.m.

    どうもです。
    そろそろ2年目?のMacMini(CoreSole)を使ってますが
    上記方法で復旧できました。
    いやはや助かりましたよ。


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